決算変更届を税理士に任せていませんか

すでに建設業許可をお持ちの会社さんは年に1回、行政に「決算変更届」を届け出る必要があります。

社長さんの中には、決算イコール税理士という固定概念があるようで、
「決算は税理士に任せているから」
と、それ以上は耳を貸していただけない方がいます。

以下は大事なことですのでお伝えします。

法人税の申告および納付は確かに税理士の仕事ですが、建設業法に基づく決算変更届は行政書士しかできません(ただし、行政書士登録もしている税理士は除く)。

もし税理士に毎年の決算変更届を依頼しているのでしたら、現にお持ちの建設業許可を更新する際、以下のような場合があると大問題になります。

・専任技術者が退社して、後任の専任技術者を届け出していない
・経営の責任者が空位となっており、社内に経営の経験者がいない
・取締役の重任が未登記で放置したまま

決算変更届は年1回、許可をお持ちの会社さんの社内で”変化”がないかどうかを知る貴重な機会です。
税理士ではなく、建設業許可に詳しい行政書士にお任せくださいますようお勧めします。

 

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